絶縁抵抗試験は、抵抗値を測定することで絶縁不良を検出します。抵抗成分のみを測定するには、直流で行うことが適しています。

耐電圧試験は、電気製品や部品の絶縁が使用電圧に対して十分な絶縁耐力があるかどうか(絶縁破壊をしないかどうか)を確認する試験で、絶縁破壊を起こしたり、起こす可能性がある電気製品や部品を見つけることです。主な目的は、漏電事故の防止です。

耐電圧試験は、絶縁破壊を起こすかどうかにより絶縁不良を検出しますが、
絶縁抵抗試験は、抵抗値を測定することで絶縁不良を検出します。
何れも電気製品や部品の絶縁が確実に施されていることを確認します。

弊社指定の専用ケーブルをご使用ください。
(専用ケーブル以外を使用した場合、通信出来ない場合があります。)

カタログ標準仕様以外の測定電圧製品も製作可能です。
また、別機種の3587は、測定電圧を1V単位で任意に設定できます。

データ収集ソフトをご用意しております。(一部機種を除く)
>>[ユーティリティソフト ラインアップ]

測定電流には直流と交流の2種類があり、それぞれに特徴があります。
一例として、直流抵抗計はトランス・モーターなどの巻き線類の抵抗測定に、交流抵抗計はリレーなどの接点の接触抵抗測定や電池の内部抵抗測定に適しています。

製作可能です。試験電圧や出力容量など仕様をご連絡ください。 >>お問い合わせ

耐電圧試験器8522, 8528等が使用できます。

アース(接地)は必ず施してください。接地されない場合、感電事故の恐れがあります。